ユニバーサルデザイン同夢

子どもたちの声(2004年11月27日)  


名張市立南中学校1年生の感想

南中学校のこどもたち
1.わかったこと

バリアフリーは物のことだけじゃなく、心のことは知っていたけど、もっと深くて、自分がその人の身になり、心を知った上で、「バリアフリー」を考えていく必要があるんじゃないかなぁ。

○孫さんたちみたいな真剣に取り組んでいる人がいるということ。
バリアが1.物理的 2.制度 3.情報・文化 4.意識の4つがあるんだとはじめて知った。

○私がはじめて知ったことは8つの愛のことです。それとバリアの循環、バリアフリーの循環のことです。私も無視とかされたらいやな気持ちになって、それが態度に出てしまいます。それは繰り返されることが初めて知りました。

○今日の話を聞いて驚いた。「ハンセン病」という病気の話を聞いたとき、感染もしない、必ず治るというのに、自分の間違った事を信じ、人を認められないという人が数多くいるということに驚いた。そして、はじめて知った。自分が認められない人の立場になったらどう思うのだろう。その事に気づけない人たちがいる限り、差別はなくならないのだろうと思う。

○4つのバリアがあることをはじめて知った。人権の問題やバリアフリーについて、一生懸命になって考えている人が団体になったりして、活動しているんだなぁと思った。

○印象に残っているのは車いすマークのことです。障害をもって生活しにくい人のためのものなのに、健常者が使うことにより、車いすの人がとても困ることを考えてほしいと思った。

○バリアフリーは障害者のためにあるんじゃないということ。はじめて知った。私たち健常者でもあることはわからんかったし、知らなかったです。

○バリアは4つもあったことがわかった。物理的なものは結構知っていたつもりだったけど、しらないこともいっぱいありました。バリアのことは全然知らなかった。でも目の不自由な人など、障害のある人はバリアに苦しんでいたんだと思いました。私は全然気づかなかった。もっと、知らないことを知りたいと思いました。

○在日韓国人ということで、差別をうけている人がいることじたいを初めて知りました。そして、それを乗り越えてきた人がどれだけ強くて、どれだけ人権への思いが強いことがわかりました。自分自身が経験したことがなくても、相手の立場になって考えることで、こんなに気持ちは伝わってきました。自分の思いが強ければ強いほど相手には届くということに気がつきました。

○人間には8つの愛があるということがわかった。ほめ愛・求め愛・たすけ愛・語り愛・支え愛・響き愛・許し愛・親しみ愛があるとうのが分かりました。この8つの愛があるからこそ、励ましたりできて、友だちとのきずなが深まるんだなぁと思いました。

○バリアフリーには「4つ」のバリアフリーがあるとわかった。私はこれからは4つのバリアフリーを忘れないようにしていきたいと思いました。4つのうちに、私はこれから少しずつでいいからなくしていきたいと思いました。
         

2.共感したこと

□心の中のバリアがあるっていう言葉に共感しました。たとえ、スロープをつけたとしても、心のカベ(バリア)がとりのぞけなかったら、差別はなくならないなぁと私も思えました。

□人間は一人では生きていけないと言う事を共感しました。家族、友だち、近所のおじさん、おばさん、学校の先生が支えてくれたから、毎日が楽しく学校に来たりできたんだなぁと思いました。これからも「支えてくれる人たちがいる」ということを忘れずにいきていきたいです。

□車いすマークがなくても自分たちが配慮すれば、マークがいらないというところ。でも、共感できてもそれを何年たっても、今日思ったことを忘れずに、自分が免許をとったときに、それを実行し、まわりの人が車いすのところに停めていても注意していきたい。

□行動にうつしていかないと意味がないということ。なぜなら、ぼくは書いたりしたことを行動にうつせたことがないから、だから行動にうつしたい。

□人の長所も短所も認めていくということに、心の中でうなずいた。私は今まで人を悪くみてきたことがけっこうあって、それで人を嫌いそうになったことがたくさんある。だから、どんな人の長所も短所もちゃんと受け入れて生きたいと思ったし、みんながそうできたら差別もなくしていけると思った。

□8つの愛があること、考えると私たちの中には、その8つの愛が必要なんだと思ったから。自分たちには関係ないじゃなくて、自分の行く所で、常にお年よりや障害をもつ人のことを考えれば、車の駐車場にしても一般の人が使うことはなくなるということ。

□バリアは人の心にもある。ぼくもそうだと思った。

□4つのバリアがある中の一つの心のバリアのところです。誰かは必ずもっているバリアだと思います。心のバリアの奥には絶対にさびしさがあるって聞いたことがあります。

□調べて終わりじゃなくて、行動することって言っていたのに、「うんうん」って思った。

        

3.自分自身のこれからのこと

◎自分にできることは何かとかを考え、それをすぐにでも実行できるような人になりたいと思いました。だから、積極的にボランティア見たいな事に参加できたらいいなぁと思います。人の役になるようなことをやりたいと思いました。

◎ぼくは、今日友だちとつい「いじめ」をしてしまいました。仲間でもうしないと決めました。これからは「する」側ではなく、「注意」する側になります。

◎ずっと前に父が車いすのマークの所に車を置いて、あたしが「ここは停めちゃいけないんじゃないの?」と聞いたら、「すぐもどるから」と言われてそーなんだと思ったままだった。今日の話を聞いてやっぱりだめだった!と改めて思いました。だから、次停めた時はだめだという事を言います!

◎私は今までずっと、悪いことは注意できず、みんなの中での問題がある時にも、意見一つも言えませんでした。そして、こんなふうにお話を聞く機会や、書く機会があれば、自分の中で考えたり、実行しようと思ったりしますが、前にも先生にも言っていたことがありますが、思うことは簡単です。それをしないと、何の進歩にもなりません。これからは、今からは「有言実行」します。

◎私も心のバリアをとりのぞいていこうと思う。みんなが幸せに暮らせるような世界をみんなで作っていきたいと思う。

◎私はハンセン病について真剣に考えていきたいと思います。(もちろん他のこともです。)差別の心は私にもあるけど、自分自身を変えていきたいです。自分の気持ちを相手にてらし合わせて、いろいろ考えたいです。人を傷つける言葉をつい言ってしまう自分がいやで、自分の事を大事に(あまり)してなかったような気がしました。自分のことを大事にして周りの人を認める心をもちたいです。目をそらしてるだけ、書くだけでは何も始まらないと思いました。

◎自分を好きになること。今は自分のことができていないのに、人のことを考えることなんてできないと思うから、まずは自分のことを見直す!そして、心を広〜くもつこと。

◎私にはスロープを作ったり、車いす用の駐車場を作ったりできないけど、思いやりをもつことはできるので、気持ちの面で「がんばって」いきたいです。自分のできることで、人の役にたっていきたいです。

◎おかしいことはちゃんと「おかしい」と言えるようにしたい。

◎これからは、人権学習の時だけでなく、わかったことや気がついたことはちゃんと実行していきたい。今の私はダメだと思いつつも、相手を傷つけるようなことをしている。そんなこと、絶対やってはいけないのに・・・。でも、今日気づいたから、これからはなくしていこうと思う。そして、少しでも心のバリアをとりのぞいているように。いろんなことを実行していきたい。

◎今日何回も言ってくれていた「人は一人では生きていけない」という言葉がすごく心に残っています。私もそのとおりだと思いました。親や兄弟、友だちがいなかったら、私は生きていけないと思いました。だから、これからも今まで以上に友だちを大切にして、家族がいてくれた感謝の気持ちを忘れずにしていきたいです。
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