全国的に見ても、ご当地キャラクターは非常に人気があります。もちろん、沖縄だってそのブームに乗り遅れているわけではありません!ただし知名度が…。そこで沖縄のご当地キャラクターをご紹介!
沖縄県のご当地キャラクター「花笠マハエ」
沖縄県の観光をPRするために日々頑張っているけなげな女の子が、沖縄県のご当地キャラクター「花笠マハエ」です。得意技は、沖縄のお祝いの踊りである「カチャーシー」。とにかくうれしい出来事があると、突然カチャーシーをおどりだしちゃいます。
沖縄県の観光親善大使として、沖縄県外にもよく出かけているので、もしかしたらあなたの街の沖縄フェアで彼女のカチャーシーを見ることができるかも?
那覇マラソンのマスコットキャラクター「なはっぴー」
全国からたくさんのランナーがやってくるNAHAマラソン。エントリーや日程を告知するポスターの中心に登場しているのが、NAHAマラソンのマスコットキャラクター「なはっぴー」です。
お仕事そのものが、NAHAマラソンを駆け抜けるジョガーの応援!ですから、もちろん出没する場所は、NAHAマラソンの会場です。
実は、なはっぴーの一番のなかよしで、最大のライバルなのが、おきなわマラソンのマスコットキャラクター「シータン」。シータンの情報については今回紹介できませんでしたが、お互いに良きライバルであり親友。だから、陰ながらお互いの仕事を応援しあっています。
ちなみに、なはっぴーが苦手なのは、ずばり「雨」。たしかにジョガーにとって、NAHAマラソンが行われる12月の雨はとっても厄介。できるだけジョガーたちが元気に完走できるように、一生懸命お天気になるようにお願いしているんですって!
沖縄市のご当地キャラクター「エイ坊」
ゆるい感じのご当地キャラクターがひしめく沖縄の中で、異彩を放っているのが、沖縄市のご当地キャラクター「エイ坊」です。
沖縄の伝統舞踊であるエイサーで町のPR活動を続けている沖縄市ですから、もちろんエイ坊もかっこいいエイサーのスタイルに身を包んでいます。きりりとした表情を見ると、エイサーをかっこよく踊る地元の青年団のすがたが思い浮かんでくるのですが、実はおしゃべりがちょっと苦手。エイサーを踊っているときはとっても情熱的なのですが、2人きりになるとシャイな一面が出てくるのが、なんとも地元の男の子らしい!
ちなみに、エイサーの継承と発展のために日々PRに頑張るエイ坊の好きな言葉は、「イーヤーサーサー」。さすが徹底しています。
南城市のご当地キャラクター「なんじぃ」
沖縄県内のご当地キャラクターの中では、かなり有名なのが、南城市の「なんじぃ」。なんじぃは、かわいらしいハート形のひげが特徴なのですが、これは、南城市の地形がハート形に見えるところからきているのだとか…。
そんななんじぃは、沖縄の方言で「はるさー」と呼ばれる農家。自宅の畑では、オクラやマンゴーを一生懸命作っています。
ちなみに、なんじぃは音楽鑑賞が趣味。大好きな海と音楽さえあれば、どこにでも出かけていくらしいので、気になるイベントを見かけたらぜひなんじぃの姿を探してみてくださいね!
本部町のご当地キャラクター「ぶトモー」
全身カラフルな色に包まれた本部町のご当地キャラクターの名前は、「ぶトモー」。生まれたのは、日本一早い桜祭りが行われる本部町八重岳です。
丸みを帯びたフォルムがなんともかわいらしいのですが、ぶトモーの特技は、本部町が発祥地と言われている空手。実は、本部町にいる空手の達人に弟子入りをしているぶトモーは、意外と強いらしい。たしかにぶトモーのおへそのあたりを見ると、空手の黒帯が…。
ちなみにぶトモーの最新情報として入ってきたのが、現在、ひそかにライバル視しているあるキャラクターの存在。それが、南城市のご当地キャラクター「なんじぃ」。たしかに、なんじぃって、最近、いろいろなところで活躍していますものね。
大宜味村のご当地キャラクター「シーちゃん」
大宜味村のご当地キャラクターの「シーちゃん」は、大宜味村の特産品であるシークヮーサーから生まれました。実はシーちゃんは、2013年の1月生まれ。だから、まだまだ知らない人も多いかもしれませんが、元気でとっても優しいシーちゃんは、地元大宜味村ではすでに人気者!
特に、大宜味村のシークヮーサーをおいしく食べてくれるのを見ると、ものすごく喜びます!もしもシーちゃんを見かけたら、ぜひシークヮーサーをおいしそうに食べて見せてくださいね。
久米島のご当地キャラクター「く~みん」
久米島のご当地キャラクター「く~みん」は、本名を「球美 久米子(くみ・くめこ)」といいます。もちろん、久米島出身!久米島でよく見かけるホタルの女の子なのです。
趣味は、体を動かすことなら何でも好きらしく、マラソンやフラダンスは特に好きらしいです。でも、女の子だから台風が苦手。もともと蛍から生まれた女の子だから、台風が来たら、飛ばされないように隠れてじっとしているんですって!
八重山郡竹富町のご当地キャラクター「ピカリャ~」
2010年に八重山諸島の一つである竹富町のご当地キャラクターとして誕生したのが、ピカリャ~です。役職としては、「八重山諸島の観光宣伝部長」というお堅い肩書を持っているのですが、本人は、ものすごくやんちゃでいたずらが大好き!
実は、竹富町の島々を愛するサポーターカード「ピカリャ~カード」には、やんちゃでいたずら好きなのに、なぜかおっとりとした表情が愛らしいピカリャ~がしっかり写っています。美しい竹富町の島と海をバックにポーズをとる姿は、さすが観光宣伝部長といった感じです。