沖縄には釣りが大好きな方が多くいらっしゃいます。10月10日は釣りの日だと知っていましたか?なぜ10月10日が釣りの日なのかや釣り初心者にオススメな情報をご紹介しています。
釣りの日の由来
全日本つり団体協議会と日本釣振興会が10月10日を釣りの日にすると1977年に制定しました。
魚を指す幼児語が「トト」であることからの語呂合わせです。私も小さい頃はトトって言ったり聞いたりしましたが、最近は聞かないように思います。関東周辺でしか使わない言葉なのかもしれません。
沖縄では子供から大人まで釣りを楽しむ人が多いです
沖縄では川や海で釣りを楽しむ人をよく見かけます。釣る場所によって、釣れる魚が違いますし、同じ場所でも日によって釣れる魚が異なるのが魅力でしょう。
沖縄県は魚の消費量が日本一少ないのです。釣りをする人はよく魚を食べる傾向にあるので、子供と一緒に釣りを楽しんで、魚を食べると子供も魚好きになっていいかもしれません。
釣りの始め方
釣りが初めてであれば、最低限の釣り竿を購入して、小さい魚を狙うのが良いでしょう。
釣具屋さんで相談すると丁寧に教えてくれます。沖縄では、熱帯に生息する魚が釣れます。グルクンやオジサンは比較的釣りやすい魚です。タマン、シイラ、ガーラなどは釣り上級者に人気です。
釣りをする時の注意
出来れば最初は釣り上級者に連れて行ってもらうのが良いでしょう。釣りは楽しく身近なレジャーですが、事故も起きています。次のことに注意して、楽しい思い出だけ残すようにしてください。
- 釣り禁止、立ち入り禁止の所で釣りをしない。
- ライフジャケットを着用する。(子供用も売ってます)
- ゴンズイなど毒のある魚もいるので、わからない魚は触らない、食べない。
- ゴミの放置は言語道断。他の人や鳥に釣り糸が絡まないよう切れた釣り糸も放置しない。
とりあえず釣りを体験したい方には
釣り船屋の「太公望」はお手軽な釣りから本格的な釣りまで様々ツアーが用意されています。手ぶらで参加できるのも嬉しいですね。「半日船釣り体験ツアー」なら5,500円くらいで参加できます。
また、旅行者でも全くの初心者でも手ぶらで参加できる釣りのツアーもあります。酔い止め、着替えを準備して参加すると楽しめます。
釣りカフェもあります
○○カフェはいろいろありますが、ついに釣りカフェまで登場しました。釣り堀じゃなくて、釣りカフェです。
糸満市にある「CAFE de 釣り(カフェ・デ・ツリー)」では、40分、1,000円で店内にある生け簀で釣りを楽しむことが出来ます。竿など全て用意してくれるので、魚肉ソーセージを小さくちぎって針につけるだけで、ホンモロコという小さな魚が釣れます。
釣れた魚はすぐにから揚げにしてくれて食べられるサービス付きです。本格的な釣りとは違いますが、準備も後片付けも要らないので、初心者や家族連れにぴったりです。釣りをしなくてもコーヒーも飲めます。
- 住所:沖縄県糸満市大度397-1
- TEL:098-997-3333
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:不定休
※週末や祝日は予約してください。
手軽にも本格的にも楽しめる釣り。ルールを守って楽しんでくださいね。