今帰仁村はスイカの名産地です

スイカ

先日、スーパーの店頭にスイカが並んでいるのを見ました。思わず「スイカの名産地~♪」なんて歌を歌ってしまいそうになりましたが、今帰仁村はスイカの名産地です。早速ご紹介しましょう。

今帰仁村の基本情報

今帰仁と書いて「なきじん」と読みます。なぜこの字で”なきじん”なのかはわかりませんでした。沖縄県民でも読みにくい地名ですね。

今帰仁村は本島北部にあります。「美ら海水族館」から車で20分くらい、那覇空港からは車で2時間くらいのところにあります。

今帰仁村のキャッチフレーズが「ぬー ねんしが 今帰仁村」となっており、意味は「今帰仁村には何もないけれど」という意味の沖縄の言葉です。確かにショッピングセンターなどの施設はありませんが、
世界遺産に登録された「今帰仁城跡」やCMのロケ地にもなった「古宇利島(こうりじま)」もある、自然豊かな村です。

スイカって野菜?果物?

スイカ

スイカは野菜なのか、果物なのかよく話題になりますね。調べてみると、植物学としては1年草のものを野菜、多年草のものを果物とする定義があるので、スイカは「野菜」になります。

ですが、青果市場での取り扱い、栄養学上では「果物」とされているので、一般的な認識も「果物」です。

スイカの栄養

みずみずしいスイカは夏の風物詩ですね。暑い外から帰って、冷たいスイカにかぶりつくとすっきりとした清涼感を味わえます。

栄養面を見ると90%が水分で、糖分も含まれているので、夏バテに効果があります。

また、カリウムが豊富なので、利尿作用があり、むくみを解消します。また、スイカの果汁から見つかったシトルリンは老廃物の排出を促すため、高血圧にも効果があると期待されています。

プロテニス選手がインターバルの時にバナナを食べている姿をよく見ますが、これはカリウムが不足すると足をつってしまうことがあるため、カリウムの豊富なバナナを食べているのですね。

部活の差し入れにスイカを持って行くと喜ばれると聞いたことがありますが、あながち間違っていないのかもしれませんね。テニスコートの脇でスイカを食べるのは、現実的ではないと思いますが。

今帰仁村のスイカ

今帰仁村の土壌は水はけがよく、スイカの栽培に適しています。今帰仁村を訪れるとたくさんのビニールハウスを見ることが出来ます。このビニールハウスの中で、手間をかけてスイカが栽培されています。

今帰仁村のスイカは、シャリシャリした食感と糖度が高くおいしいと言われています。

また、「日本一出荷の早いスイカ」で、冬の時期から出荷され、おもに年末の贈答用に使われます。

日本一出荷が早い訳は、二期作にありました。二期作とは同じ耕地で同じ作物を1年に2回収穫できることですね。本土のスイカは年に1度の収穫ですが、今帰仁村のスイカは年に2回以上収穫できるのです。市場に出回る時期が長く、長期間スイカを楽しめるのがうれしいですね。

実はスイカの栽培はとても大変なのだそうです。簡単な農作物はないでしょうが、スイカ栽培は、常に水やりの量を加減し、土の養分を集中させるための剪定作業は繰り返し行う必要があり、また病気にならないような工夫も必要です。なんと花が咲くとおしべとめしべを交配させるには、農家の方がひとつひとつ手で行うそうです。気が遠くなりそうな作業ですね。

そして実がなると色や味を均等にするために、スイカにまんべんなく日が当たるように回転させる必要があります。

旧盆の時にはお供えになります

沖縄の大イベントである旧盆は、県の内外から仏壇のある家に集まって先祖を供養する、とても大事な行事です。

この時に仏壇にお供えするのは、重箱料理、果物、さとうきびなど。果物は丸いものをお供えするいわれがあるそうで、りんごやみかん、バナナ、スイカも並びます。スイカは沖縄県民にとって大切な果物と言えそうです。

今帰仁村のスイカはそのまま食べても、スムージーにしてもおいしいです。まだ今帰仁スイカを食べた事が無いという方は是非食べてみて下さいね♪

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