石垣島での登山のススメ~“沖縄最高峰”と“八重山のマッターホルン”

登山

沖縄に行く一番の目的は海!という人が多いですよね。でも沖縄の山も見逃せませんよ!沖縄ならではの貴重な動植物、絶景との出会いが待っています。沖縄の中でも石垣島での登山のご紹介です。

沖縄最高峰の山!?於茂登岳

沖縄で一番高い山、それが於茂登岳です。と言っても標高は525.5メートル!かわいい最高峰ですね。登山口は石垣空港、市街地からも近く、古くから霊山として沖縄の人たちに崇められてきました。知る人ぞ知るパワースポットでもあります。

登山口が整備されていた登りやすい於茂登岳

さて、沖縄最高峰だから!と登ってみるとそんなに気合を入れていくほどではなかったと安心することでしょう。登山道は細いものの、非常に整備されています。所々急勾配になっているところはありますが、ブロックが積まれて階段になっていたり、緩やかな場所ではセメントで地面が固められていたりすることもあります。登山靴が一番安全ですが、スニーカーでも問題ありません。

於茂登岳で出合える貴重な動植物たち

ゆったり歩きながら亜熱帯特有の植物や動物たちの宝庫ですから、その出会いに驚くことでしょう。於茂登岳の植物はイタジイという照葉樹林がメインで、山頂付近に近づくとリュウキュウチクが広がり、埋もれてしまいそうな高い草地になっています。

ほかにも国の天然記念物に指定されているカンヒザクラが自生していたり、沖縄県指定の天然記念物のアサヒナキマダラセセリが生息している様子を見られます。さらに国指定の特別天然記念物になっているカンムリワシ、リュウキンバト、セマルハコガメに出合えることもあります。於茂登岳はとても貴重な動植物の宝庫になっているのですね。

実際にどれくらいきついの?

道が整備されており、道案内看板も随所に設置されているので道に迷う心配はあまりありません。登山口から1時間ほどで頂上まで行くことができます。頂上までは森の中を進むので眺望はあまり望めませんが所々で視界が開けたときに青く輝く海が見えます。「シダのジャングル、大きい岩がゴロゴロした沢のような場所、ふかふかのトレイル、滝、花や鳥の鳴き声などいろんなものが楽しめた」「きつい部分もあり、汗びっしょりで息もあがりましたが、楽しい道のり」などの声が聞かれます。

於茂登岳へのアクセス

車で行く場合は、南ぬ島石垣空港から約30分で 於茂登岳登山口に行くことができます。バスを使う場合は石垣市バスターミナルから“米原キャンプ場線:系統番号11”に乗って “おもとバス停”で下車し、於茂登岳登山口まで徒歩約30分です。石垣島の中心地からアクセスしやすい場所と言えるでしょう。

八重山のマッターホルン 野底マーペー

島の北部に進むと一つだけ不思議な形をした山が目に入ります。まるで烏帽子のような形をしています。これが野底岳、野底マーぺーです。“八重山のマッターホルン”の異名を持つのもなんとなくわかります。

標高は低いけれど傾斜が厳しい野底マーペー

標高は284メートル。於茂登岳よりも低いのですが、傾斜が厳しいところがいくつかあります。しかし登山客用に張ってあるロープを伝っていけば安全に登ることができます。赤土なので雨が降った後などは滑りやすくなっています。こちらもやはりサンダルなどはやめておいた方がいです。滑りにくい靴と軍手があればいいですね。

野底マーペーで出会える感動

登山時間は15~20分ほど。360度広がる絶景が待っています。山頂に近づいてもどうか後ろを振り返らないで、感動を山頂まで取っておきましょう。頑張ったご褒美は広がる密林とパッチワークのような畑と大海原。空中に突き出たように見える岩から眼下を見下ろせば映画“もののけ姫”の犬神モロになった気分。

山頂は大きなごつごつした岩が転がっており足場は悪いですが、天気が良ければ腰かけて絶景を見ながらランチタイムなど最高ですよ!生き物ももちろんたくさんいます。カンムリワシにも会えるかもしれません。野良クジャクに遭遇した人もいるそうです。「絶対ここは行くべき!」という声も多く聞かれます。

八重山のマッターホルンへのアクセス

 車で石垣空港から登山口まで40分ほどです。登山口にはトイレ自販機などはないので必要ならば事前に済ませて登りましょう。

沖縄最高峰の於茂登岳と八重山のマッターホルン・野底マーペー。どちらも貴重な自然の宝庫であり、登山というよりハイキングの気分で気軽に行けるのが魅力です。一日で二つの山に登るツアーもあるようなので興味のある方はぜひ。海とは違った魅力が味わえるはずですよ。

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