沖縄のサラリーマンが集うディープな居酒屋

居酒屋

那覇のオフィス街でけなげに働くサラリーマンたちの憩いの場・居酒屋。人情味あふれる店主の粋な計らいで、仕事をひと時忘れさせてくれるディープな居酒屋は、一度足を踏み入れると忘れられない感動があります。

おでん専門店 おふくろ

那覇のオフィス街のど真ん中に、この界隈で働くサラリーマンなら誰もが知っているディープなお店『おふくろ』があります。モノレール「県庁前駅」から58号線方面に歩き出し、琉球リース総合ビルの裏にある細い路地にあるのですが、店の外装を見る限り、中にサラリーマンたちがわんさか集っているとは思えないほど小さな入口が一つあります。この扉の先に広がっているのが、沖縄のリアルディープワールドです。

カウンターにずらりと並ぶおでん達

入り口を入ると、奥に長いカウンター席があります。この目の前で、店のお母さんがせっせと仕込んでいるのが、この店自慢のおでん達。おふくろのおでんは、20年以上つぎ足ししながら守り続けてきた秘伝の出汁に、丁寧にした処理したおでん種をじっくりと煮込んでいるため、何しろ味に深みがあります。

おでん種は、おでんの定番である大根やこんにゃく、厚揚げに昆布はもちろんのこと、沖縄おでんの定番であるテビチやチマグ、そば(もちろん沖縄そば)に巨大ウインナーなど、全部で約50種類!それぞれのおでん種は、どれも中までしっかりと味がしみており、柔らかくなるまで長時間煮込んでいるのに、色も濃すぎず食欲をそそります。

刺身、から揚げ、沖縄料理が食べ放題

カウンターのおでんよりも存在感を出しているのが、テーブルいっぱいに置かれたおばんざいの数々。海に囲まれた沖縄の居酒屋らしく、新鮮な刺身の盛り合わせや海ブドウはもちろんですが、居酒屋の定番メニューのから揚げや沖縄てんぷら、島野菜を使ったお総菜など、様々なおばんざいが所狭しと並べられています。

しかもこのおばんざいは、2時間飲み放題食べ放題のコースを頼むと、もれなくすべて食べ放題!さらにすごいのは、これだけの至れり尽くせりで、1人2000円!価格破壊も、ここまで来ると天晴れです‼

狙うは午後8~9時入店!

サラリーマンにうれしいサービスを毎日行っているおふくろですから、連日、店内は満席!オープンの午後5時30分からわずか30分の間で店内は満席になってしまいますから、この時間帯に席を確保するのは、地元客であってもかなり厳しい…。

でも、ほとんどの客が、2時間食べ飲み放題のコースを狙って訪れるので、2時間後には客が入れ替わります。だから、このことを良く知っている地元客は、夕方6時までに入店できない場合は、夜8~9時の時間を狙います。この時間帯は、かなりの確率で席が確保できるので、初めて行く場合はおススメですよ!

  • 住所:那覇市久茂地1丁目8-7
  • 営業時間:17:30~24:00(土曜日のみ23時まで)
  • 定休日:日曜日、祝祭日

糸満屋

沖縄では、ぽってりとした分厚い衣でサカナやイカを揚げた「沖縄てんぷら」をつまみに酒を飲むことがよくあります。沖縄てんぷらは、ほんのりと塩味がついていて、そのまま手でつまんで食べられる手軽さから、沖縄では子供のおやつにもなります。そんな安くてうまい沖縄てんぷらを目当てに、連日、地元のサラリーマンたちで大にぎわいしているのが、那覇市にある『糸満屋』です。

タクシーに乗ってでも出かけたい糸満屋

糸満屋は、那覇市三原というところにお店があります。店の周辺はバス通りでもあるので、「このあたりに店があることは知っていても入ったことがない」という地元の人も意外と多いお店。でも一歩店の中に入ると、いつもたくさんの地元客でいっぱいです。

店は、最寄りのモノレール安里駅から少し離れていることもあって、「こんなところに地元で人気の居酒屋が本当にあるの?」と思うかもしれませんが、まぎれもなくここは、地元でも知る人ぞ知る名店。

かつては、バス通りにもなっている大きな交差点にお店があったのですが、現在は、その店よりもさらに住宅街に入った道沿いに移転しています。立地条件としては決して良いとは言えないお店ですが、タクシーに乗ってでも行く価値があるため、移転した今でもお店の中はいつもいっぱいです。

400円で山盛りの沖縄てんぷらが出て来る

糸満屋の客は、どのお客も必ず沖縄てんぷらを頼みます。何しろ、糸満屋のてんぷらは、ボリュームと値段の安さが魅力。隣で鮮魚店を経営していることもあり、いつでも新鮮な白身魚とイカが手に入る糸満屋では、一口大にカットした具材をたっぷりの衣で揚げます。これを、皿から零れ落ちそうなくらい山盛りに盛り付けて出してくれます。これで、値段はわずか400円!

表面はカリっとしているのに中はフワフワな軽い食感のてんぷらは、そのまま食べてもいいのですが、テーブルにセットされているソースをつけて食べるのが地元琉。ただし、1人ではてんぷらだけでお腹がいっぱいになってしまうほどのボリュームなので、2人で一皿を目安にするのがベストです。

  • 住所:那覇市三原3-20-9 作本商事ビル2 1F
  • 電話:098-853-9052
  • 営業時間:17:00~24:00
  • 定休日:日曜日

Barエロス

ある一定の年齢以上のサラリーマンたちが、夜な夜な集まってくるディープなお店が、那覇市桜坂にあります。それが、Barエロス。なにしろ、強烈な個性を放つこのお店では、70年代のオキナワンロックやディスコ、歌謡曲、フォークなど、オーナーのゴンザレスさんがチョイスした懐かしい昭和の音楽が流れています。

昔から様々なジャンルの音楽に親しんできたウチナンチュにとって、美味いお酒と音楽は、切っても切り離せない関係。しかも、堂々と昭和の音楽を流し続けてくれるお店は、沖縄広しと言えど、かなり貴重な存在です。最近では、観光ガイドブックにも掲載されているため、観光客の姿が多くみられるようになりましたが、今でも、ネクタイを外して懐かしい音楽に身をゆだねるサラリーマンの姿があります。

入りづらい…でも居心地がいい

Barエロスは、中に入るまでが相当に勇気がいるお店。何しろ、「どこから入ればいいの?」と悩んでしまうほど小さな扉があり、壁の至る所には、何やら怪しいメッセージがいっぱい…。

でもご安心を…。怪しい店構えですが、中はいたって健全な昭和音楽が楽しめるBAR。店内は禁煙となっていて、お酒を飲みながら、懐かしい昭和音楽を楽しむことが出来ます。

ただし、帰る時には必ずオーナーから、「頭には気を付けてね」と言われます。何しろエロスの入り口は、腰をかがめて頭を下げなければ外に出ることが出来ないほど小さい!これもまた、ディープな感じがして病みつきになります。

個室はさらにディープ

縦に細長い店内には、実は個室もあります。でも、ここがまたディープな空間。4人までなら何とか座れるスペースなのですが、「隠れ家」というよりも「秘密基地」のような感じので、座っているだけでもドキドキしてしまいます。ただ、残念なのは、個室に入ってしまうと、オーナーとのディープな会話が楽しめなくなってしまう…。

これは、エロスファンとしては究極の悩みどころなのですが、こんな遊び心満載な店づくりも、このお店の魅力の一つ!興味のある方は、ぜひ一度お試しあれ!

  • 住所:那覇市牧志3-8-32
  • 電話:098-869-2160
  • 営業時間:21:00~24:00
  • 定休日:日曜日、祝祭日

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