つなぐフェスvol,4へ行ってきました

那覇の街を歩いていると必ずと言っていいほど、ノラネコを見かけます。犬を散歩させている方もよく見かけます。可愛らしいネコたち、犬たちなのですが、その命を全うできない動物たちもいます。そんな動物たちを救うチャリティーイベントに参加してきました。

つなぐフェスとは

つなぐフェス

つなぐフェスのコンセプトは「犬猫の殺処分ゼロを目指して~人と動物、人と人、みらいへつなぐ~」です。

沖縄県内の犬猫の殺処分はここ数年、減少しているとは言っても全国的に見ればまだまだ多いのが実状です。2016年度には1,532匹の犬猫が殺処分されています。

この殺処分をゼロを目指して、たくさんの動物保護団体が活動しています。殺処分を減らすためには、「保護された犬猫に新たな飼い主を見つけること」と「そもそも収容される犬猫を減らす」この2つの活動が必要です。保護団体では、「保護された犬猫に新たな飼い主を見つけるため」に譲渡会などを行っています。

「収容される犬猫を減らす」ことの方が重要

せっかく譲渡しても飼いきれずに放置してしまえば、ノラネコ、ノライヌになってしまって、再び収容されてしまうこともあります。きちんと首輪をして家の中で飼うこと、迷い犬、迷い猫にならないようにすること、不妊手術を受けさせることが重要です。

さくらねこTNRとは、Trap:捕獲、Neuter:不妊手術、Retur:元の場所に戻すことで、判別のための印として耳の先を桜の花びらのようにV字にカットすることです。

ねこは1匹の母猫から生まれてくる子猫は約6匹と繁殖力が強いので、どんどん増えることになります。全ての猫を保護できるわけではないので、さくらねことし、地域の猫として一代限りの命を優しく見守って欲しいとの願いが込められています。

不妊手術を受けさせることで、マーキングの匂い、猫同士のけんかによる病気、発情期の鳴き声などが減るので、猫で困っている人の不満も減らすことが出来ます。

また、ノラネコが減れば、車の事故にあう猫も減らすことが出来ます。

「つなぐフェス」は収益金から経費を除いた金額を物資に変えて、これらの活動をする動物保護団体に寄付するチャリティーイベントです。

つなぐフェスの会場の様子

にぎわい広場の会場に、つなぐフェスの趣旨に賛同した約40のブースが並んでいます。あいにく雨が降っていましたが、雨にも負けずに食べ物や雑貨のブースがありました。おいしそうなパンやお菓子。

パンやお菓子

Tシャツや雑貨は、犬や猫にちなんだものも、そうでないものもありました。

雑貨屋たんたん

もともと作り手と買い手の距離が近いお店が多い沖縄県ですが、イベントの時はさらにその距離が縮まります。ゆんたく(おしゃべり)しながら、お買い物も出来てチャリティーも出来るなんて一挙両得です。

すぐ近くにある「琉球ぴらす」がTシャツを販売していたり、イベント参加が中心の「チュロス屋☆チリンの鈴」さんなど、私が好きなお店も出店されていますし、行ってみたいけれど行ったことのないお店や新たに発見したお店もあって、本当に人と人もつないでいることがわかりました。

今回は、「fish&chips まるたま」のchips(ポテトフライ)を食べてみることにしました。

まるたま

目の前であげて下さるので10分ほど待ちましたが、揚げたてアツアツのポテトはホクホクで、とてもおいしいです!カップに入っていてケチャップも付いているので、歩きながら食べてもOKです。

ポテト

写真を撮る前にちょっと食べてしまったので少なめに見えますが、本当はカップにたっぷり入っています。(300円)

犬猫譲渡会もありました

保護された犬や猫の譲渡会も行われていました。犬や猫の正しい飼い方もパネル展示されていました。犬や猫はかわいいだけでなく、病気になってしまうこともあること、健康保険がないので治療費は高額になることなど、デメリットも伝えられて、トライアルの後に正式譲渡になります。

イヌ

かわいい犬や猫がたくさん!こんなにかわいいのに、捨てられてしまうなんて…とちょっと切ない気持ちにもなりました。

猫

譲渡が決りトライアルとなった犬や猫もいるそうです。イベントの効果は大きいですね。雨のために予定されていたライブは中止になってしまいましたが、雨にも負けずにたくさんの人で賑わっていました。

今後のイベント開催が心配です

今回で「つなぐフェス」がにぎわい広場で開催されるのは最後になります。牧志公設市場が老朽化のために建て直すことが決定したからです。建て直し工事の間は、にぎわい広場に仮店舗が建設されるため、イベントが開催できなくなるからです。

にぎわい広場の移転

にぎわい広場には「くもじ児童館」もありますが、2018年7月に緑ヶ丘公園内の建物に移転となります。新しい建物は児童館だけでなく、地域のコミュニティーの集会所になります。

緑ヶ丘公園内の建物は工事が進んでいますが、牧志公設市場の建て直しは、まだまだ解決しないとならない問題も多いと聞きます。周辺の道路の渋滞や工事に伴う騒音、納得のしていない店舗の方もいらっしゃるようですし、那覇市民会館の移転工事と同時進行なので、予算のことなども心配されます。工事期間が長引くと客足が遠のいてしまうこともあるでしょう。

仮店舗の設置期間が長く設定されているので、「つなぐフェス」は新たなイベント会場を探すことになります。頑張ってイベントを続けて欲しい!と願います。

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