国際通りには、土産物品店だけでなく、たくさんの飲食店も軒を並べています。そこで、「今日どこでランチしよう?」と悩んだ時にチェックしてほしいお店を紹介していきます!
お店を決める前に、ランチ後のスケジュールを決めるのがコツ!
国際通りは、新都心に最も近い「安里三叉路」から、デパートがある「県庁北口交差点」まで、全長約1.6㎞にも及ぶ長いメインストリートです。この国際通りの端から端までずらりと並んでいるのが、飲食店と土産物品店です。
一つずつ店を覗いても、反対側の通りにもまだお店がありますから、国際通りを完全制覇するとなると、3.2kmを歩きぬかなければなりません。
ですから、「ランチの後にどこに行きたいのかによって、場所を決める」のが、国際通りのランチの鉄則です。
ランチ後に公設市場に行きたいなら
牧志公設市場は、安里三叉路から国際通りを約1/3ほど歩いたところにある、「市場本通り入口」から徒歩3分の位置にあります。
国際通り全体を見れば、まだまだ先は長いですから、ランチ後に公設市場に行きたいと思ったら、県庁北口付近でランチを取るのがベストです。
ちなみに、国際通り沿いの路面店で、沖縄らしいお店といえば、こんなところがあります。
A&W 国際通り松尾店
目の前に県庁とパレット久茂地がドドンと見えるA&W国際通り松尾店は、一階に「おきなわ屋」というお土産品店があるビルの2階と3階にあります。
地元では、「エンダー」と呼ばれているA&Wは、1919年にアメリカのカリフォルニア州で誕生した、正真正銘のアメリカ生まれのファーストフード店です。
日本では、沖縄でしかお店がないため、ファーストフードで手ごろにランチを済ませるのなら、レア度の高いA&Wがおすすめです。
- 住所:那覇市松尾1丁目1-1
- 電話:098-917-5502
チャーリー多幸寿 国際通り店
沖縄のランチメニューというと名前が上がるほど、タコスは定番になっていますが、そんな沖縄で最も老舗のタコス屋というのが、チャーリー多幸寿です。
創業1956年というチャーリー多幸寿では、独特のチャーリーソースも魅力的ですが、具のミートを「ビーフ」「チキン」「ツナ」の3種類から選べるところもおすすめです。
ちなみに、タコライスももちろんあります。ただし、チャーリー多幸寿では、「チャーリーライス」といいます。
他にも、お子様セットやパスタ、本格的なブラジルメニューやサンドイッチなどもありますので、とりあえずここに来れば、家族全員好きなメニューが見つかるはずです。
- 住所:那覇市松尾1丁目3-4
- 電話:098-861-9995
ステーキハウス88 国際通り西口店
沖縄といえばステーキといわれるくらい、国際通り周辺でも数多くのステーキ店があります。その中でも、「コスパ」「ボリューム」「立地」がすべて◎なのが、ステーキハウス88です。
ステーキハウス88は、西口店のほかにも国際通りに店舗がありますが、西口店だけが、「スープ・サラダバー・ドリンクバー・アイスクリームバー」が設置されています。
ステーキなのに、ランチタイムなら1人1000~1500円で食べられますから、家族全員で行っても満足できますよ♪
- 住所:那覇市松尾1-4-3 永昇商事ビル2F
- 電話:098-867-8888
手頃な値段で地元の沖縄料理が食べられるランチのお店
せっかく沖縄なのだから、地元の沖縄料理が食べたいですよね?でも、本格的な琉球料理は、夕食のお楽しみにしておいて、ランチならではの地元の沖縄料理を味わってみましょう!
元祖大東ソバ
沖縄そばの中でも、地元でもめったに知らないのが「元祖大東ソバ」です。こちらのスープは、白濁のスープなのですが、出汁にカツオが効いていて、見た目の割にあっさりとしています。
そして元祖大東ソバに来たら、大東名物の寿司を一緒に頼むのがおすすめです。
どちらかというと、ソバよりもこちらの寿司の方が地元でも人気で、甘めの醤油だれに漬け込んだマグロを握った一品です。この漬けだれこそが大東名物ですから、値段云々問わず、まず食べてみて!
- 住所:那覇市牧志1丁目4-59
- 電話:098-867-3889
沖縄食彩 あじまあ
牧志公設市場の手前の路地に入ったところに、島野菜中心のランチバイキングをしているお店があります。それが、「あじまあ」。
ランチバイキングなのに、15時入店までランチバイキングが楽しめるので、ちょっと遅めのランチでも、全然大丈夫です。
気さくな女将さんが切り盛りしているので、お客さん全体も、女性が多いのが特徴です。
お店のすぐ隣には、島野菜やマンゴーを扱っている八百屋もありますから、そこに並んでいる野菜がどんなふうにしてメニューになるのか想像しながら食べることが出来るのも面白いですよ。
- 住所:那覇市松尾2丁目8-34
- 電話:098-863-4831
沖縄料理以外のメニューが食べたくなったら
ステーキや沖縄料理もいいけど、たまには普通のメニューが食べたくなることもあります。そんな時は、ちょっと裏通りにあるこんなお店がおすすめです。
くりすたる
喫茶店なのですが、なぜかどのメニューもすべてデカ盛りで出てきてしまう、地元サラリーマンでいつもいっぱいのお店です。平日昼の12時には満席になってしまいますが、少し時間をずらせば待たずに席に座れます。
ボリュームはすごいですが、店内は落ち着いた雰囲気ですので、食後に美味しいコーヒーをいただきながら、馴染みのある洋食メニューに舌鼓を打ってください。
- 住所:那覇市久茂地3丁目29-26
- 電話:098-866-0775
さぬき屋
国際通りから美栄橋駅に向かって歩くこと7分。左手側にある小さな日本そば・うどん店が、「さぬき屋」です。
カウンターのみで6人座ればいっぱいのお店なのですが、壁一面に全国各地からやってきたサラリーマンたちの名刺がびっしりと貼られています。
ところが、さぬき屋は、味云々というよりは、「懐かしい味」「落ち着く雰囲気」が先に来るのが、この店のリピーターの大半の意見です。
「冷たいものはキンキンに、温かいものはやけどするほど熱いのが食べたい人」や、「とりあえず普通のそばかうどんが食べたい人」、「飲み会の締めでラーメン以外が食べたい人」が良く立ち寄ります。
ただし、24時間営業ではありません。
おばちゃんが一人で店を切り盛りしているので、たまに、ちょっとの間シャッターが閉まっているということもあります。でも、ほぼいつでも開いています。
- 住所:那覇市牧志1丁目4-36
- 電話:098-868-9667
国際通りは、ランチもディナーもメニューが豊富
今回は、あくまでもランチに絞ってお店を紹介してきましたが、他にもまだまだたくさんのお店が国際通りにはあります。
国際通りにどのタイミングで遊びに行くかが、ランチのお店を決めるときにはとっても大切です。
なにしろ、駐車場が少なく、道が入り組んでいるのが国際通りの特徴です。ですから、足を運んでみる前にざっと地図を見て下見をしておくと、意外とスムーズに国際通りを満喫することが出来ますよ!